口腔ケアによる感染症予防①
2021年2月15日
ウイルス感染はお口のケアで予防
ウイルスの感染は、口、鼻、目の粘膜感染から起こるそうです。お口の中が不潔だと、感染リスクが高まるという研究結果が報告されています。口腔内細菌が出すタンパク質分解酵素が、ウイルスの粘膜細胞内への感染を促してしまうそうです。わかりやすく言うと、歯周病菌はタンパク質分解酵素を放出し、細胞の壁を破壊し、ウイルスの侵入を助けてしまうのです。
なので、うがいだけでなく、歯みがきなどによる口腔ケアや、歯科医院を長く受診されていない方は歯周病のチェックを兼ねて定期検診をすることでウイルスの感染を予防していきましょう。