歯みがきの習慣は3歳までに!
2025年4月9日
虫歯というのは虫歯菌(ミュータンス菌)によって起こります。でも、生まれた時の赤ちゃんの口にはもちろん虫歯菌はいません。ではどこから入ってくるのでしょうか?実は虫歯菌の多くはお母さんの口から入ってくると言われています。つまり、出産される前にはお母さんの虫歯をゼロにしておくことがとても大切です。とくに下の2点は普段の生活でやってはいけないことなので注意してください。
①大人の口に入れたスプーンやフォークを使って赤ちゃんの口に入れる
②離乳食を冷ます時に息をフーフーとかけてから与える
【0歳~2歳までのおすすめ仕上げみがき】
下の前歯が生えてきたら、保護者の方の仕上げみがきを始めましょう。まずガーゼを指に巻いてぬるま湯をふくませた後、赤ちゃんの歯を優しく拭います。上の前歯が生えてきたら歯ブラシを使ってみがきましょう。特に上の前歯は虫歯になりやすいので、歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目は丁寧にみがきましょう。
乳歯は永久歯と比べるとエナメル質がやわらかくて薄いため虫歯にとてもなりやすいです。痛みを感じにくいので、気づいた時にはかなり進行しているかもしれません。乳歯の虫歯をそのまま放置していると永久歯にも影響が出てしまいますので、特に注意が必要です。3歳ぐらいまでには保護者の方の仕上げみがきから始めて歯みがきの習慣をぜひつけてください。
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