歯を失ったら・・・③
2021年6月9日
歯を失ったらどうする?③インプラント
歯を失った場合、三つ目は「インプラント」です。インプラントは「第二の永久歯」ともいわれ、ほかの二つの選択肢に比べて、最も天然歯に近いと言われています。
失った歯の部分に、手術で人工歯根(インプラント)を埋め込み、それを土台に「人工歯」を装着するものです。インプラントは、骨と結合するという性質があり、そのため、人工歯をしっかり固定することができ、自分の歯のようにかめるのです。義歯やブリッジのように残った歯に負担をかけることが少ないのもメリットです。しかしながら、顎の骨の骨量がない場合は適用できない場合もあります。基本的に健康保険の適用外のため、他の二つに比べて経済的ではなく、外科手術を伴うので治療期間が長くなります。また、基礎疾患がある患者さんは歯科医師と相談が必要になってきます。