ドライマウス②
2024年2月13日
チェックしてみましょう!ドライマウスのサイン!?
ドライマウスの原因には様々なものがありますが、一番多いのは加齢です。加齢によってどうしても唾液を作る機能が低下し、分泌量も減っていきます。例えば、フィットしない入れ歯を使っているために食べ物を噛む回数が減ったり、ストレスを感じてしまうと自然に分泌量も減っていきます。
また降圧薬や抗アレルギー薬などの副作用で分泌量が減ることもあり、糖尿病、シェーグレン症候群、更年期障害といった病気の一つの症状としてドライマウスの症状が現れることもあります。その他、アルコール、カフェイン、塩分の摂り過ぎや口呼吸も原因になります。
このようにドライマウスになるといろいろな症状が出ますので、一度チェックしてみましょう!
これらはどれもドライマウスのサインです。
□ 口や喉の渇きがずっと続き、水をよく飲む
□ 口の中がネバネバする
□ 舌がヒリヒリして痛い
□ 乾いた食べ物が食べにくい
□ 口臭がある
いかがでしたでしょうか?
ドライマウスの治療は、まずその原因を取り除くことから行われます。ストレスやアルコールの過剰摂取、カフェインや塩分の摂り過ぎがドライマウスを引き起こしている場合には日々の生活習慣を見直しましょう。
そして原因を取り除いた上で洗口液や保湿スプレー、マウスジェルなどドライマウス用のケア用品を使って対症療法も行います。ドライマウスのサインかな?と気になる方はご自身で判断せずに、まずは歯科医院で症状を相談してみてください。