フッ素のお話②
2020年11月9日
虫歯予防にはフッ素の組み合わせが有効です!
フッ素の組み合わせには、
①フッ素入りの歯みがき剤の使用
②フッ素入り洗口液の使用
③歯科医院でのフッ素塗布 があります。
フッ素の利用の仕方は、年齢により異なります。
・1歳半ぐらい~ ①のみ
・3歳ぐらい~ ①+②+③
・14歳ぐらい~ ①+② を目安にお考えください。
☆フッ素入り歯みがき剤の使用について
歯が生えてから5歳まではフッ素濃度500ppmのもの、6~14歳はフッ素濃度1000ppmのもの、15歳以上はフッ素濃度1000~1500ppmの高濃度のフッ素入り歯みがき剤を使うとよいでしょう。
資料:nico
☆フッ素入り洗口液の使用について
フッ素入り洗口液は、製品によって異なるので、製品表示を参考に洗口してください。
夕食後にフッ素入り歯みがき剤で歯をみがき、その後、就寝前に1日1回、フッ素入り洗口液でブクブクうがいをするのがおすすめです。
☆歯科医院でのフッ素塗布について
塗布に使用されるフッ素濃度は9000ppmで、3~4カ月のペースで塗布していくのが理想です。
当院でも、フッ素入りの歯みがき剤などいろいろご用意しております。使用方法についても詳しくご説明いたしますので、歯科健診も兼ねてぜひ一度ご来院ください。