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乳幼児期の子育てアドバイス①

2022年6月10日

離乳食のステップを学びましょう!

 

 

今回から4回にわたってご紹介するのは、お子さんのお口の成長に合わせた離乳食とお口のケアのステップです。母乳・ミルクから幼児食への進め方と合わせて、歯みがきの進め方もアドバイスいたします。初めての子育てで悩まれている保護者の方も多いかと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

ステップ1【生後5~6ヶ月頃】

 

今までは母乳やミルクだけの時期でしたが、生後5~6ヶ月ごろになると1日1回の離乳食を始めましょう。具体的には、首が座って寝返りができる、支えると5秒ぐらい座れる、スプーンなどを口に入れても舌で押し返すことが少なくなる、食べ物に興味を示すようになったら始めてもいいかもしれません。

このころは飲み込むこと、舌ざわりや味に慣れる期間です。離乳食はペースト状で、ヨーグルトやポタージュが硬さの目安です。スプーンを下唇にのせ、上唇が閉じるのを待ち、口が閉じたらゆっくりと水平に引きます。そして少しずつ唇を閉じて飲み込むことを覚えていきます。

たとえ離乳食を口にしてくれなくても決して焦らず、お子さんのペースに合わせて見守ってあげることが大切です。

  

 

 

ステップ2【生後7~8ヶ月頃】

 

ごっくんと飲み込むことに慣れてきたら、2回食に進みましょう。いろいろな味や舌ざわりを楽しめるよう、食品の種類を増やしていきます。

もぐもぐして食べるようになるので、舌を上あごに押し付けてつぶせるかたさ、つまりお豆腐やマッシュポテトぐらいのかたさが目安です。

(大人が親指と中指でつぶせるかたさです)

スプーンは口の奥まで入れず、自分で食べ物を取り込めるようにします。また、水分をコップで飲む練習の第一歩として、スプーンを横向きにして下唇の上に置き、上唇に液体をつけてすすらせます。