お子様の歯育ては0歳から!
2025年4月7日
ご存知ない方も多いと思いますが、お子様の歯並びの土台は授乳の時に作られると言われています。初めての歯が生える7~8ヶ月頃に赤ちゃんの顎がきちんと発育していないと、歯が生えてくるスペースがどうしても狭くなるため、歯の向きが変わってねじれたり、重なって生えてきたりします。
そこで、この時期一番大切なことが授乳のやり方です。歯が生えてくる前に、赤ちゃんがおっぱいを吸う行為が唇や舌を使う筋肉を発達させ、その刺激を受けて顎の骨も発達するからです。
【0歳から歯が生える前までの期間のポイント】
☆授乳の時は赤ちゃんの目をみるようにしましょう
☆乳首をしっかりお口に含ませて、お口全体を使えるようにしましょう
☆哺乳びんの時にはシリコン乳首が劣化すると楽に飲めてしまうので、シリコン乳首はまめに新しいものと交換しましょう
授乳期の0歳の時から?と驚かれるお母様もいらっしゃるかと思いますが、将来お子様の歯並びが少しでもきれいになるように歯並びの土台をぜひ作ってあげてください。また、卒乳は離乳食が始まって糖質を取るようになると授乳による虫歯リスクが高まりますので、1歳半前後の卒乳が望ましいでしょう。
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