歯周病とは!?
2021年2月23日
歯を失ってしまう原因「歯周病」
歯を失う主な原因が「歯周病」です。30代以上の国民の8割以上がかかっているとも言われています。
歯周病の原因の歯周病菌が歯周ポケットから侵入すると、歯ぐきが炎症を起こし、まず「歯肉炎」になります。これが進行すると歯の周りを支える骨が破壊され歯周炎(歯周病)になり、さらに炎症が進んでしまうと、最終的に歯が抜けてしまう恐ろしい病気です。歯周病の進行はゆるやかに進むと、歯を失うまで15~30年を費やすといわれています。
歯周病の恐ろしいところは、軽度・中等度の段階では自覚症状がほとんどないという点です。むし歯とは異なり、知らぬ間に徐々に進行し、歯がグラグラするなどの症状で歯科医院を受診したときには、重症化している場合もある危険な歯の病気なのです。