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歯の豆知識③

2021年12月20日

親知らずとは・・・

 

 

親知らずとは、歯並びの一番後ろで、前から数えると8番目の歯のことをいいます。生えてくる時期や生え方には個人個人で違いがあり、20歳前後で生えてくる人が多いのですが、埋まったまま生えてこない人や元々親知らずがない人もいます。

親知らずは一番奥の歯なので、生えるスペースが不足していたり、生える方向が違って水平や傾いたまま生えてくるなど、正常に生えてこないことが多いのが特徴です。

 

普段、歯みがきをきちんとしたつもりでも、歯ブラシの毛先が奥まで届きにくく、他の歯よりも歯垢の除去が難しいので、虫歯や歯周病になりやすくなります。例えば、親知らずが斜めに生えてきた場合は、歯と歯肉の間にすき間が出来てしまいます。このすき間に食べ物のかすや細菌がたまると、歯ぐきが腫れたり、痛みが出て炎症を起こし、智歯(親知らず)歯周炎という状態になります。さらには、生えてくるスペースが不足すると、親知らずが周りの歯を押してしまい、歯並びや咬み合わせに悪影響を及ぼすこともあります。

 

では、親知らずはどんな場合でも抜いた方がいいのでしょうか?

 

<抜いた方がいい場合>

・親知らずそのものが虫歯、あるいはとなりの歯も虫歯になっている

・いつも食べかすがつまる、歯ぐきが腫れて痛むことがある

・斜めに生えていて、周りの歯に悪影響を与えている

 

<抜かなくてもいい場合>

・親知らずが上下で正常に生えていて、咬み合わせもきちんとしている

・親知らずが顎の骨の中に埋まっていて、とくに痛みもない

 

 

ただ気を付けていただきたいのは、親知らずというのは生えてないように見えても、顎の骨の中で問題を起こしていることもあります。親知らずがある人はもちろんですが、今現在生えてない人も、この機会に一度歯科医院を受診して、レントゲンなどで今の状態を確認することをおすすめします。