いつまでも健康でいるために②
2020年11月12日
残存歯が多いほど認知症になりにくい!
高齢化が進んでいる現在、人に頼らずに、できるだけ自立した生活を長く送りたいと思っている人は多いことでしょう。
それには、歯が深く関係しているのです。
認知症を予防するのに、面白い研究データが出ています。ある調査報告によると、残っている歯の数が「0~9歯」の人は、「10~28歯」の人より、アルツハイマー型認知症の発症リスクが2.2倍も高かったそうです。また、老いたマウスに迷路を記憶させる実験で、抜歯したマウスと抜歯しないマウスを比べた場合、明らかに抜歯したマウスの記憶力が低下したそうです。
歯が残っている人ほど、認知症を発症しにくく、記憶力も低下しにくいという検査データが出ています。
今からでも残っている歯を大切にしましょう!