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お子様の受け口について

2022年2月4日

 

 

3歳児健診でお子様が受け口と診断されたことはありませんか?

受け口というのは咬み合わせが反対になっていて(反対咬合)、下の歯が上の歯よりも前に出ている状態のことをいいます。上の顎よりも下の顎の方が発達することで起こる状態です。お子様がまだ小さいから様子をみようと受け口をそのまま放置しておくと、次第に食べ方や話し方に違和感を覚えるようになります。とくに、ご両親や近親者で反対咬合の方がいる場合には遺伝することも多く、自然に治ることはありません。

そこで、ここ数年注目されているのが「ムーシールド」という装置を使った治療方法です。「ムーシールド」とは、お子様の受け口を早い時期から改善していく顎の矯正装置です。3~5歳頃から使うことができ、寝るときにマウスピースを付けることで、舌の位置や口の周りの筋肉のバランスを整えて正しい位置に改善していきます。

 

 

【ムーシールドのメリット】

・痛みが少ない

・費用が比較的安い

・装置を取り外すことがきる

・小さいうちから治療できる

 

 

【ムーシールドのデメリット】

・寝るときにつけるため、子供にとっては負担になることがある

・治療できる時期が限られている

・成長することで再調整が必要になることがある

 

 

大人になって骨が成長したあとでは、治療はさらに難しくなります。将来的には本格的な矯正が必要となり、費用が高くなってしまいます。すべての受け口のお子様に適用できるわけではありませんが、もし今、お子様の受け口が気になっているようであれば、歯科医院でご相談されてみてはいかがでしたでしょうか?